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多くのファンに感動を届けてくれた2024年度のプリキュアシリーズ『わんだふるぷりきゅあ!』(通称:わんぷり)は、2025年1月26日(日)に最終回を迎えました。
動物と人間の絆をテーマに、個性豊かなキャラクターたちが繰り広げる優しい世界観に癒された方も多いのではないでしょうか。
そんなわんぷりで、放送中からずっと話題になっていたのが追加戦士の存在です。

シリーズでは毎年のように追加メンバーが登場していたため、「今年は誰が5人目になるの?」「このキャラが追加戦士かも?」と予想合戦が繰り広げられていましたよね。
今回は、わんぷりで追加戦士はいるのかどうか、追加戦士の候補に挙がったキャラクターやファンの間で交わされた考察などネタバレを交えて詳しくご紹介します。
わんぷりの追加戦士は誰?
結論からお伝えすると、「わんだふるぷりきゅあ!」に正式な追加戦士は登場しませんでした。
初期メンバーであるキュアワンダフル(いろは)、キュアフレンディ(こむぎ)、キュアニャミー(まりあ)、キュアリリアン(みみこ)の4人でストーリーが完結。
新たに加わる戦士や、途中で覚醒するようなキャラクターはいなかったのです。

ファンの間では悟や大福が追加戦士だったのでは?という意見もあります。どうして意見が分かれてしまうのか、後ほど詳しく解説しますね!
わんぷり追加戦士がいないと言われる理由
ここからは、わんぷりに追加戦士が登場しないのでは?と言われる理由、ファンの間で特に注目されている3つのポイントをご紹介します。
- 年末になっても5人目が現れなかった
- わんぷりのおもちゃは4人しかいない
- 悟や大福にプリキュアの名前が付いていない
年末になっても5人目が現れなかった
通常、プリキュアシリーズの追加戦士は物語の中盤あたり、だいたい夏〜秋ごろに登場することが多いです。
視聴者の期待が高まるタイミングで新キャラクターが登場し、新しい展開が始まるというのが定番の流れとなっています。
しかし、わんぷりでは2024年の年末を迎えても、追加戦士が登場するような伏線や情報は一切ありませんでした。
これには放送前や序盤の段階では「今年も追加戦士が登場するだろう」と予想していたファンも「もしかして今回は追加戦士がないのでは…?」という雰囲気に。
最終回が近づく年明けには「このまま4人で完結するんだろうな」という空気が濃厚になっていきました。

年末まで追加戦士の登場がないと、追加戦士を期待していたファンもさすがに諦めるよね…。
最終回を迎えても新戦士は登場せず、「今回は4人だけの物語だった」と受け止められるようになったのです。
わんぷりのおもちゃは4人しかいない
わんぷりは追加戦士がないと言える大きな根拠となるのが、商品展開です。
プリキュアシリーズでは、変身アイテムやコスチューム、おもちゃなどが作品に連動して発売されます。
今までのシリーズでは追加戦士を含んだメンバーもおもちゃのパッケージやラインナップに入るのですが、わんぷりの関連グッズには最後まで4人しか登場しませんでした。
5人目のキャラが登場する場合は、事前にその変身アイテムやドールが発表されることがほとんどです。
しかし、わんぷりではそのような動きが見られなかったため、ファンの間では「本当に追加戦士いないのかも…」と現実味が帯びていったのです。

悟や大福が追加キュアなのでは?という意見もありますが、商品展開がないため追加戦士とは考えづらいですよね。
悟や大福にプリキュアの名が付いていない
わんぷりでは、中盤以降に存在感が増してきたキャラクターがいました。
それが兎山悟(とやま さとる)くんと、彼の相棒のうさぎの大福です。
彼らはメインキャラたちと深く関わり、ストーリーにおいても重要な役割を果たしていたため、追加戦士になるのでは?との声が多く上がっていました。
しかし、悟くんや大福に“プリキュアとしての名”が与えられることはなく、変身するシーンは最後だけでした。
このことから、制作側はあくまで”4人で完結する物語”を意図していたことが伺えます。
わんぷりの追加戦士の候補は誰?
ファンの予想では、次のキャラクターたちが追加戦士の候補として挙げられていました。
- ニコ
- 兎山悟(とやま さとる)
- 大福

3名のキャラクターがそれぞれどんな特徴・性格なのか、追加戦士だったのかどうかご紹介します!
ニコ

ニコは、額にツノをもつユニコーンで、ニコガーデンを創造した神さまのような存在です。
第38話『こむぎの帰る場所』で人間としての姿を見せたため、ニコ様が追加戦士なのでは?と予想されていました。
しかし、ニコは追加戦士ではありませんでした。
兎山悟(とやま さとる)

穏やかで優しい性格の中学生男子・兎山悟くんは、動物に深い愛情を持ち、物語を通して何度も主人公たちを支えてくれた存在です。
彼はプリキュアたちと行動を共にすることも多く、わんぷりの追加戦士は男の子なのでは?と期待の声が上がっていました。

過去作で既に男性プリキュアが登場しているため、悟も男の子プリキュアになるのでは?と予想されていたのですね。
悟は劇場版やわんぷり最終回で少し変身したものの、プリキュアの名は付いておらず、追加戦士ではありませんでした。
ただ、変身していなくても“心のプリキュア”と呼びたくなるような温かさを持ったキャラクターでしたね。
大福

悟くんの相棒であるうさぎの大福も、視聴者の間で追加プリキュア候補では?と話題になったキャラです。
可愛らしい見た目とは裏腹に、たまに見せる行動には知性や不思議な力を感じさせる場面もありました。
大福は「もし大福が人間の姿になって変身したら?」という妄想やイラストがSNSで数多く投稿されたほど、人気の高いキャラです。
大福が追加戦士だったら良いのに…という期待の声も多かったのですが、大福は追加戦士ではありませんでした。
しかし、物語の終盤でも重要な場面に登場し、ただのマスコットではない存在感を見せてくれましたね。
わんだふるぷりきゅあ!追加戦士をネタバレまとめ
『「わんだふるぷりきゅあ!」は、シリーズとしては珍しく追加戦士が登場しない作品となりました。
しかし、それは決して物足りないという意味ではなく、むしろ4人のプリキュアたちそれぞれの関係性や成長をしっかりと描くための選択だったように感じられます。
わんぷりは、動物と人間の心のつながりをテーマに、やさしさや思いやりの大切さを教えてくれる物語でした。

悟や大福といった魅力的なキャラクターたちがいたからこそ、物語により深みと温かさが加わったのは間違いありません。
追加戦士がいなかったことも、わんぷりの“らしさ”のひとつ。今後のプリキュアシリーズにも影響を与える、意欲的で優しい作品だったと言えるでしょう。
来年以降のシリーズも気になるところですが、わんぷりのように心を癒してくれる作品にまた出会えることを楽しみにしたいですね。