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わんぷりが面白くないって本当?どうしてつまらないと言われてしまうのかな?
「わんだふるぷりきゅあ!」は2024年度に放送されていたアニメで、女の子を中心に大人気であるプリキュアシリーズの第21弾です。
動物愛護をテーマにしたわんだふるぷりきゅあは、”わんぷり”の愛称で親しまれ人気となった作品です。
しかし、なかには「わんぷりは面白くない」「つまらない」といったネガティブな意見もあります。
今回はわんだふるぷりきゅあ!のお話がどんな内容なのか、感想とともにネタバレを含むあらすじを解説します。

大人だけでなく子ども目線からの口コミ&レビューもお伝えします!
わんだふるぷりきゅあ!に興味はあるけど、子どもが見て楽しめるのかな?面白いのかな?と考えている方はぜひ参考にしていただきたい。
わんぷりのあらすじ どんなストーリー?
わんだふるぷりきゅあ!は、”みんな なかよし!わんだふる!”をキャッチコピーとしており、動物と人間のふれあいをテーマに優しい世界観で物語が展開されています。
動物が大好きな主人公・いろはと飼い犬のこむぎ、そしていろはの友人であるまゆと飼い猫のゆきがそれぞれプリキュアとなり、町に現れる凶暴化した動物「ガルガル」たちを鎮めていきます。
過去、妖精がプリキュアに変身することはありましたが、飼い犬や飼い猫がプリキュアに変身するのは初めてです!
ガルガルと呼ばれる凶暴化した動物たちも、本来は穏やかに暮らしている動物たちなので、むやみに傷つけることはできません。
そのため、わんだふるぷりきゅあ!では、敵を技で倒すということはなく、自分たちの力でおとなしくさせて動物たちを元の姿に戻します。
これが、戦わないプリキュア・わんだふるぷりきゅあ!なりの戦い方なのです。

まさに優しい世界観ですね!
わんぷりは面白くない?ひどいと言われる理由

犬や猫がプリキュアになるなんて面白そう!どうしてわんぷりは面白くないと言われてしまっているのかな?
わんだふるぷりきゅあ!は、子どもからの評判も高く人気のシリーズです。
しかし、SNSなどファンの声を見てみると「面白くない」「ひどい」という意見も見受けられます。
どうしてわんぷりが面白くないと言われてしまっているのか、その理由を考えてみました。
- ストーリー展開が予想と違った
- 恋愛要素が要らない
- 恋愛要素が要らない
ストーリー展開が予想と違った
あらすじで紹介したように、わんぷり!は激しく戦闘するといったことがありません。
戦闘シーンよりも日常シーンが多く、過去のプリキュアシリーズに比べると日常シーンと戦闘シーンの繋がりが弱いです。

プリキュアたちの格好良い戦闘シーンを楽しみにしている人からすると、ちょっとがっかりかも…?!
わんぷりは犬や猫が人の姿でプリキュアになるという設定から、大きく期待した人が多かったようです。
しかし、犬のこむぎと猫のゆきはプリキュアになるものの、その後に特別で新しい何かが発生するといったことはありませんでした。
基本的な展開は過去のプリキュアシリーズと大きく変わらないため、マンネリ化を感じた人もいたようです。
シリーズ初の犬猫プリキュアでしたので、今までと大きく違ったストーリーが展開されるかも…と期待が高かったぶん、結局はいつも通りのプリキュアか…と残念に感じた人もいたのではないでしょうか。
恋愛要素が要らない
わんぷりでは悟といろはの恋愛要素が描かれていたが、一部のファンからは女児アニメなのに恋愛要素は要らないという声も。といった内容
わんぷりでは主人公のいろはが片想いをしていた悟とカップルになるストーリーが含まれています。
過去にも恋愛要素の描写は多少ありましたが、主人公が想い人と堂々と特別な関係に至ったのはわんだふるぷりきゅあ!が初めてです。
いろはと悟がうまくいったことを応援し、祝福するファンも多い一方、プリキュアに恋愛要素は要らないという意見も見受けられました。
プリキュアは小さなお子様も見るので、恋愛を入れられても子どもが理解できないという意見もあるようです。

我が家でも10歳の長女は理解して見ていましたが、5歳の次女はいろはと悟の関係をあまり理解しないまま見ていました。仲良しで大好きなんだ~くらいの認識でしょう。
もちろん、いろはと悟の関係性が物語のメインではないので、理解していないままでも問題なく見ることはできます。
恋愛描写もガッツリではなく、大人が心配してしまうような描写はありませんでした。
プリキュアは大人も楽しんで見れるアニメなので、恋愛要素があることは悪いことではないと思いますが、女児向けのアニメでここまで堂々とした恋愛要素は果たして必要なのだろうか?といった声が出るのも少し納得です。
追加戦士が登場しない
プリキュアシリーズは、途中から新たなプリキュア(追加戦士)が登場し、仲間に加わることがほとんどです。
過去には、敵同士だったキャラクターが、最後は同じプリキュアとして敵を倒す展開になるということもありました。
動物とその飼い主がセットでプリキュアになっていたわんぷりでも、途中で追加戦士が登場すると予想されていました。

いろはの同級生である悟とペットの兎の大福が追加キュアになると思っていた人は多いのではないでしょうか?
しかし、わんぷりでは追加戦士が登場せず、4人のままで最終回を迎えたのです。
悟と大福は、アニメの最後でほんの少しだけプリキュアに変身したものの、新たなプリキュアとして話の途中から仲間に加わる、ということはありませんでした。
追加戦士に対して期待が高まっていたぶん、残念に感じてしまった人も少なからずいる のでしょう。

ちなみに、悟と大福は映画「わんだふるぷりきゅあ!」でも変身しています。
わんぷりの魅力は?
わんぷりの一番の魅力は、物語を通して生き物と暮らすとは悲しいことも楽しいこともあると学べるところです。
人間と動物の共存・動物愛護のテーマが一貫されておりわかりやすいので、小さなお子様も楽しくストーリーを追うことができます。
我が家でも「まめ」という犬を飼っているのですが、長女や次女はわんだふるぷりきゅあ!を見始めてから、「まめも人間になったらこんなふうに喋るかな?」と、楽しそうに想像をしていました。

まめがプリキュアになったらどういう姿になるのかな?と絵を描いていたこともあり微笑ましかったです。
わんぷりでは、ペットとして飼われていた犬のフクが寿命で亡くなるシーンがあります。
小さい子どもも見るアニメで”死”を描くのはかなり衝撃的でしたが、命は永遠ではないこと・生き物と一緒に暮らすのは楽しいだけではないことをアニメを通して学べたのではないでしょうか。
また、わんぷりはキャラデザインが良いのも大きな魅力です。
プリキュアたちの姿はもちろん、犬の姿のこむぎと猫の姿のゆきがとても可愛く、親しみやすいキャラクターとなっています。

プリキュアショーなどのイベントでは、多くの子どもたちが2匹のぬいぐるみを抱っこしている姿を見かけました。
わんぷり!は、ただ物語を楽しむだけでなく、もしも身近な動物が人間になったら…と想像したり、動物について考えるきっかけとなりました。
キャラクターデザインも良く”女の子の憧れ!”が詰まった作品です。
わんだふるぷりきゅあ!面白くないって本当?まとめ
わんだふるぷりきゅあ!は、敵を倒すという戦い方ではなかったり、日常のやりとりに時間を多く割いていたりするため、物足りなさを感じてしまった人から「面白くない」「つまらない」などと言われてしまっているようでした。

長女も、「戦わないのはつまらない」とよくぼやいていました。次女は過去のシリーズをあまり知らないためか、素直に楽しんで見ていましたよ!
私自身は前作のプリキュア「ひろがるスカイ!プリキュア」がとても好きだったので、正直「わんだふるぷりきゅあ!」が始まってからしばらくは面白さを感じることが出来ずにいました。
しかし、回数を重ねていくうちに、それぞれの心情に様々な変化があり、わんぷりなりのやり方を貫いてストーリーが進んでいくのが分かって段々と楽しみに。
「わんだふるぷりきゅあ!」は面白くないと言われている部分もありますが、それ以上に動物と人間の絆を垣間見ることのできる、心温まる素敵な作品なので、とってもおすすめです。