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ディズニー「トイ・ストーリー」シリーズは、子どもから大人まで幅広い世代に愛されているアニメです。
2026年夏には最新作トイ・ストーリー5」の公開が予定されており、期待して待っている人も多いのではないでしょうか?
これを機に過去作を見返したい!と考えている人もいるでしょう。
しかし、2019年に公開されたトイ・ストーリー4』は、公開直後から「ひどい」「納得できない」といった声も多く、ネット上では賛否両論が巻き起こることに。

色々と意見がありますが、私は「トイ・ストーリー4」が大好き♡
この記事では、トイ・ストーリー4がなぜ「ひどい」と言われるのか、理由を考察するとともに、肯定的な感想も紹介しながら、作品の魅力を改めて考えてみたいと思います。
なぜトイ・ストーリー4はひどいと言われるの?

ディズニーの人気作なのに、どうして「ひどい」と酷評されてしまったり、賛否両論が巻き起こったのかな?
トイ・ストーリーは老若男女問わずファンが多く、世界的にも有名な作品です。
しかし、トイ・ストーリー4は公開されると同時に多くの批判・酷評の声があがり、賛否両論が巻き起こりました。
どうしてトイ・ストーリー4が「ひどい」「納得できない」などと言われてしまったのか、その3つの原因を考察します。
①完結していたのに続編を作った
トイ・ストーリー4の前に公開されていた、トイ・ストーリー3のラストは、アンディが大人になりおもちゃを次の持ち主に引き渡すシーンで締められています。
おもちゃたちとアンディの物語が綺麗に終わり、ファンは完結したように感じていました。
そのため、続編の制作自体に疑問を持たれてしまったようです。

たしかにトイ・ストーリー3でシリーズ完結!と言われてもおかしくないよね。

実際、トイ・ストーリーは3作で完結する予定だったようですよ。
ウッディたちおもちゃとアンディの物語はトイ・ストーリー3までとなっていることから、「トイ・ストーリー4は受け入れられない」という意見もあるようでした。
②ボニーがウッディを大切にしていない
トイ・ストーリー3のラストでウッディは今までの持ち主であるアンディとお別れをしたため、4はボニーという女の子がウッディの持ち主です。
ボニーはアンディと「おもちゃを大切にする」と約束しています。
しかし、トイ・ストーリー4ではウッディの保安官のバッジだけ取って放置してしまうなど、あまりウッディを大切にしていない様子が見受けられたのです。
ウッディはアンディのお気に入りで、一緒に大学まで連れて行こうとしていたおもちゃ。
切ないお別れをしたけれど、ボニーの元で幸せに過ごしていてほしい!と多くのファンが願っていたでしょう。
ボニーがあまりウッディを大切にしていない描写は、ファンの大きな期待を裏切る結果になってしまいました。

「これならアンディと一緒に大学に行っていたほうが良かったのでは?」という意見や、「ボニーのことが嫌いになった」といった意見が殺到してしまいました。

そもそも、アンディのおもちゃを女の子のボニーが受け継いで大切にするのには無理があるような…。
③フォーキーがうざい
トイ・ストーリー4では、幼稚園に馴染めなかったボニーが作りだしたフォーキーというキャラクターが登場しています。
フォーキーはプラスティックのフォークやモールで作られたキャラクターで、自身のことをゴミだと信じて疑っていないため、目を離すとすぐにゴミ箱に入ってしまいます。
しかし、フォーキーはボニーのお気に入りのおもちゃですので、居なくなってしまうと困ります。
序盤はゴミ箱に入りたがるフォーキーを必死で止めるウッディの様子が描かれているのですが、何度も何度もゴミ箱に入るフォーキーに「うざい」という声が挙がりました。
フォーキーを嫌い・うざいと感じていることから「トイ・ストーリー4」自体が苦手という人も珍しくないようです。
④ウッディと仲間の別れが衝撃的
「トイ・ストーリー」ではシリーズを通してどんな時でも仲間を見捨てないウッディの姿・仲間の絆が描かれていました。
しかし、トイ・ストーリー4のラストではウッディが今までの仲間であるバズたちと別れて、ボー・ピープと新しい道を選びます。
このラストには「裏切り」「悲しい結末」と感じたファンが続出。
ウッディと仲間の別れが衝撃的だったことから、「ひどい」「受け入れられない」という意見に繋がってしまっているようです。
⑤人気キャラクターの扱いが軽い
トイ・ストーリーの魅力と言えば、ウッディだけでなくバズやジェシーといった個性豊かなキャラクターたちです。
しかし、トイ・ストーリー4ではウッディとボー・ピープの物語にスポットを当てており、バズ・ライトイヤーやジェシーなどのキャラクターの出番は少なめとなっています。
長年シリーズを支えてきたバズや人気キャラクターの扱いが軽くなっていたことで、残念だったと感じた人がいるようでした。

トイ・ストーリーといえばウッディとバズの友情物語!と思う人もいるもんね…。バズの登場が少なかったことはちょっと寂しいね。
トイ・ストーリー4は面白い!感動で泣ける!という声もある
批判の声も多く見受けられるトイ・ストーリー4ですが、私はトイ・ストーリー4が大好きで、見る度に涙が止まらないくらい感動します。

「トイ・ストーリー」シリーズは全部好きです♡特に3がお気に入りですが、4も泣けます!
ここからはトイ・ストーリー4の魅力・感動ポイントや面白いシーンについて解説します。
①新キャラクターが魅力的
トイ・ストーリー4では、ボニーが作りだしたフォーキーをはじめ、デューク・カブーン、ダッキー&バニー、ギャビー・ギャビーなどたくさんの新キャラクターが登場しています。
それぞれのキャラクターは個性豊かで、とっても魅力的♡
映画を見ているうちにおもちゃたちの性格や感情に惹きこまれること間違いありません!

今回の悪役であるギャビー・ギャビーにも悲しい過去があり、憎めません!少し暴走してしまったけれど、子どもと一緒に遊びたい、おもちゃとして生命を全うしたい、という気持ちは同じなんですよね。
②ウッディの新しい人生に考えさせられる
トイ・ストーリー4のラストでは、ウッディが持ち主の為のおもちゃという役割から解放され、新しい人生を歩む決心をします。

今まで持ち主(アンディやボニー)のために奮闘していたウッディが野良おもちゃになるとは…まさかの結末でしたよね。
ウッディ自身がおもちゃとしての役割を考え、子どもがいつか大人になってしまう事実と向き合い、出した決断は賛否両論となりました。
新しい人生に考えさせられたファンも多かったのではないでしょうか?
トイ・ストーリー4は子どもよりも、大人になった元ファンに強く響いた作品となりました。

ウッディの選択を受け入れて、「ボニーを任せろ!」と言ったバズたちおもちゃの仲間の信頼関係に涙が止まりません。
③映像美とアクションは圧巻
トイ・ストーリーといえば、クオリティの高いCG技術と圧巻のアクションシーンが特徴的。
シリーズを重ねるごとに進化しており、4ではファンも大満足の映像美となっています。

ぬいぐるみの毛の質感や陶器感などがとってもリアルで、映画館で見て良かった!と感じました。
シリーズを1から見直すと、4の映像の美しさと細かな演出に圧倒されるはず。
アニメから時代の流れや技術の進化を感じ取ることができますよ!
トイ・ストーリー4の感想&実際の口コミは?
トイ・ストーリー4を鑑賞した人の感想・意見について見てみると「挑戦的で好き」という声や「納得いかない」「嫌い」という声などまさに賛否両論が巻き起こっているようでした。

私はトイ・ストーリー4が好きで肯定派ですが、批判的な意見を見ていると分かる!と思ってしまうところも多いんですよね。
トイ・ストーリー4はおもちゃのその後やおもちゃ自身の人生にフォーカスを充てた作品で子どもがおもちゃに飽きてしまう姿などがリアルに表現されています。
新たなトイ・ストーリーが見れて面白い!と評価されている一方で、思い描いていたウッディと違う結末になり裏切られたような気分になってしまう人がいるのは事実。
受け入れられないという声があるのも仕方がないのではないでしょうか。

色んな感じ方や考えがあってこそだよね!
トイ・ストーリー4は「ひどい」というより評価が分かれる作品
トイ・ストーリー4はこれまでのシリーズで軸となっていた“仲間との絆”から大きく方向転換し、おもちゃとしてのアイデンティティ・ウッディの個人の選択に焦点を当てています。
トイ・ストーリーの新たな一面を見れたと評価されている裏で、今までのウッディを否定されたと感じてしまっている人がいるのも事実。
つまり、物語そのものが「ひどい」のではなく、観る人の価値観や受け取り方により大きく評価が分かれる作品と言えるでしょう。
トイ・ストーリー4の衝撃的なラストは子どもの頃にシリーズを観て育った人にとっては戸惑うかもしれませんが、大人になって観ると、人生における選択の物語として深く共感できる一面も。

トイ・ストーリー5の公開に向けて、ぜひ過去シリーズも見返してみてくださいね!