「ミラベルと魔法だらけの家」なぜミラベルだけギフトをもらえなかった?物語のテーマやミラベルの存在の意味についても考察

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「ミラベルの魔法だらけの家」のミラベルがギフトをもらえなかった理由って、結局なんだったのかな?

ディズニー映画「ミラベルと魔法だらけの家」は、家族たちが不思議な魔法をもつマドリガル家で、唯一魔法(ギフト)を持っていない少女・ミラベルと家族の物語です。

色彩豊かな映像と軽快な音楽・歌が多く取り入れられている作品で、小さな子どもから大人まで愛されています。

私も「ミラベルと魔法だらけの家」が大好きで、よく子どもたちと見ています♪

作品では主人公であるミラベルがなぜ魔法(ギフト)を貰えなかったのかという謎が明かされることなく終わってしまいます。

そこで!この記事では「ミラベルと魔法だらけの家」のミラベルがなぜギフトをもらえなかったのか考察してみました。

物語のテーマや、ミラベルの存在の意味について考えてみましょう。

ミラベルと魔法だらけの家とは?家族のギフトを紹介!

「ミラベルと魔法だらけの家」は、エンカウントの街で暮らすマドリガル家の家族の絆を描いた物語です。

マドリガル家は、魔法が詰まった家・カシータに住んでいます。

家族たちは5歳になると儀式をしてギフト(魔法)が授けられることになっており、家族はそれぞれ個性溢れる能力の魔法が使えるのです。

ミラベルの家族とそれぞれが使える魔法を簡単に紹介します!

名前ミラベルから見た関係性ギフト・能力
アルマおばあちゃん家族にギフトを授ける
ぺパおば天気を操る
フェリックスおじ(ぺパの夫)
ブルーノおじ未来が見える
フリエッタママどんな不調も食事で治す(癒し)
アグスティンパパ
ドロレスいとこ地獄耳
カミロいとこ変身ができる
アントニオいとこ動物の気持ちが分かる
ルイーザ力持ち
イザベラ花を操れる
ミラベルなし

マドリガル家は女家長であるアルマおばあちゃんが三つ子(ぺパ・ブルーノ・フリエッタ)を育て、魔法溢れる家族の伝統を引き継いで発展しています。

ぺパの夫・フェリックスとミラベルのパパであるアグスティンは、婿として家族に入ったため能力はありません。

つまり、マドリガル家の子どもで能力が使えないのはミラベルだけとなるのです。

ミラベルは、5歳の時に儀式をおこないますが、なぜか失敗してしまいギフトをもらうことができませんでした。

ミラベルがギフトをもらえず、家族が落胆するシーンは悲しかったよね…。

ミラベルは魔法が使えなくても明るく振る舞い、家族の一員として務めていますが、心の奥底では疎外感や不安を抱えているのでした。

ミラベルはなぜギフトをもらえなかった?

作品では最後までミラベルがギフトをもらえなかった理由については明かされませんでした。

ファンの間では、どうしてミラベルがギフトをもらえなかったのか、さまざまな説が出ています。

ネットで見かけた説や筆者自身の考察を紹介します。

  • ミラベルはアルマおばあちゃんの後継者
  • カシータの復活に必要な人物だったから
  • 家族をよく見るギフトが与えられていた

公式ではなく考察ですので、個人の意見として楽しんでくださいね!

ミラベルはアルマおばあちゃんの後継者

ミラベルがギフトを貰えなかった理由として、一番濃厚だと言われているのが、アルマおばあちゃんの後継者説です。

実は、家族のなかで魔法が使えない人物はミラベル以外にももう一人います。

それは、マドリガル家の女家長であるアルマおばあちゃんです。

アルマは、家族にギフトを授け、家を守るという役割を担っていますが、作中でアルマが何かの能力に長けた魔法を使っている様子は見受けられません。

つまり、マドリガル家にはギフト(魔法)を授けてみんなをひとつにするという役割が必要なのです。

ミラベルはアルマおばあちゃんの後継者として選ばれたため、ギフトがもらえなかったのではないでしょうか?

実際、ミラベルは頑張り過ぎて潰れそうになっていた姉たちの心を癒し、家を失って落ち込む家族をひとつにまとめていましたよね。

家族をまとめてみんなを幸せにするというのが、ミラベルに与えられたギフトだったのかもしれないね!

カシータの復活に必要な人物だったから

「ミラベルと魔法だらけの家」は、常に完璧でなければならないというアルマおばあちゃんの教えを家族たちが忠実に守り、魔法を街の人のために使うように心がけています。

おばあちゃんの教えは、時として頑張り過ぎてしまったり、本当の自分を押し殺してしまっていたのでした。

イザベラが家族のために好きでもない人と結婚しようとしていたり、ルイーザが無理して力を使っていたのはショッキングでしたよね。

そんな家族の心を象徴するかのように、魔法が詰まった家・カシータが崩壊してしまいます。

ギフトを失い、家を失い落ち込む家族たちを奮い立たせ、カシータを復活させたのはミラベルでした。

カシータの崩壊は、ブルーノの予言でもあったように決まっていた未来。

つまり、ミラベルは家族が崩壊したときに復活させる大事な役割を担っていたため、ギフトを与えられなかったのではないでしょうか?

ミラベルが家族に完璧じゃなくても良いと寄り添い、家を復活させることができたのは、ギフトを持っていないからこそですよね。

家族を繋げるギフトが与えられていた

物語の終盤、カシータが復活するシーンでミラベルが新しい家にドアノブを刺したところ、家族全員のモチーフが出現していることが分かります。

ラストシーンは、まるで“儀式”のようですよね。カシータがミラベルの部屋そのもののように感じられました。

ミラベルには家族を見ること・家族を繋げるギフトが授けられていたのではないでしょうか?

実際、ミラベルは家族のなかでも一段と温かい心の持ち主で、家族たちに寄り添い、家族のことを愛していましたよね。

元々、マドリガル家は結びつきの強い家族ではありましたが、ミラベルの行動により家を出ていたブルーノが戻ってきたり、より家族の繋がりが強いものとなりました。

ミラベルと魔法だらけの家は家族愛がテーマ!ミラベルの存在の意味は?

「ミラベルと魔法だらけの家」は、家族愛がテーマとなっており、魔法を通じて葛藤するキャラクターたちや、困難を乗り越えて一つになる家族の様子が描かれていました。

家族たちの心に寄り添い、崩壊しかかっていた家族の心を繋いだのは、間違いなくミラベルです。

ミラベルはマドリガル家にとって最も重要な役割を担っていたんだね。

しかし、ミラベルが家族の心を繋げることができたのは、ギフトがなくても家族を愛し、支え続けていたからこそ。

ミラベルは家族の中で自分だけギフトがもらえなかったことを深く傷つき、心の底では孤独を感じながらも家族の一員として出来ることを見つけて明るく振る舞っていたから、マドリガル家は修復することができたのです。

家族の中で自分だけギフトをもらえないなんて、心がすさんでしまいますよね。それでも明るく振る舞っていたミラベルの強さが垣間見えます。

ミラベルの存在は、「魔法よりも愛が大切」「完璧じゃなくても、自分の思うように生きて良い」というディズニーらしいメッセージや、ありのままの自分を受け入れることの大切さが意味されていると考えられます。

ミラベルと魔法だらけの家を見たファンの感想や考察・口コミまとめ

ここからは実際に「ミラベルと魔法だらけの家」を見たファンの感想や考察・口コミを紹介します。

「ミラベルと魔法だらけの家」を見た多くの人が、「面白かった」「良かった」「もう一度見たい」など高く評価していることが分かりました。

映像も綺麗だし、歌も楽しいものが多くて評価が高いのはわかる!何度でも見たいというのも納得だね◎

1人だけギフトを持っていないミラベルの気持ちを考えると辛い!と共感したり、感情移入しながら物語を楽しんでいた人が多いようです。

そして、多くの人が「結局、ミラベルのギフトは何だったの?」「おばあちゃんの後継者だからミラベルはギフトが無かったのでは?」「ミラベルは家族を繋ぐ大切な存在だったんだ」と映画について疑問点や考察を述べていました。

ミラベルはおばあちゃんの後継者で、家族を繋ぐ存在だからギフトが無かったというのが、多くの人の意見のようですね。

ミラベルはギフトがなくても特別な主人公

「ミラベルと魔法だらけの家」のミラベルがギフトを貰えなかった理由は、物語では最後まで明かされていません。

しかし、ミラベルはギフトを持っていなくても、家族を繋ぐ特別な存在であることは間違いないでしょう。

アルマおばあちゃんの後継者という説が濃厚だね!

「ミラベルと魔法だらけの家」はそれぞれのキャラクターの個性が溢れており、映像も綺麗で歌も楽しく親子で鑑賞するのにおすすめの作品!

色々考察しながら見たり、考察を知ったあとにもう一度映画を見直すのも楽しいですよ◎

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