
子どもが鬼滅の刃の映画を観たがっているけど、子どもには見せたくないという声もみかけるし、本当に見せて大丈夫なのかな?
映画「鬼滅の刃 無限城編」が大ヒット公開中であることから、子どもと一緒に鬼滅の刃を見たいと考えている人も多いのではないでしょうか。
しかし、鬼滅の刃は一部ストーリーが難しかったり、グロテスクなシーンがあることから子どもに向いていないのでは?という声もあります。
そもそも何歳から見れるのかと疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。
大人気作品ではありますが、子どもに何か影響があると不安ですよね。
この記事では、鬼滅の刃が何歳から見られるのか、そして子どもと一緒に映画を観る際の注意点などを解説します。

鬼滅の刃の映画を子どもと観に行くか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
鬼滅の刃「無限城編」はPG12指定
現在大ヒット中の映画、「鬼滅の刃 無限城編」はPG12指定となっています。
PG12指定と聞くと、子どもは見られないのではと疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
TOHO シネマズによると、PG12とは12歳未満の観賞には保護者の助言・指導が必要であることを意味しており、12歳未満の子どもでも鬼滅の刃の映画を見ることは可能です。

「R15+」や「R18+」のように、指定の年齢に達していない子どもは観賞できないというわけではないんだね。
しかし、鬼滅の刃は映画やアニメ本編に度々グロテスクなシーンも登場します。
子どもによっては具合が悪くなる場合や不安な気持ちになる可能性も考えられるので、子どもの様子を見て視聴するかどうかを検討しましょう。
鬼滅の刃は何歳から?
鬼滅の刃は、映画だけでなくTVアニメでも放送されている作品なので、視聴に年齢制限はありません。
しかし、怖いシーンやグロテスクな描写など、子どもにストレスを与えるような内容も一部あるので注意が必要です。
しかし、子どもの間でもブームになり、学校でも話題になることが多いことから、小学校中学年くらいで見せる家庭が多くなっています。

確かに周りが「鬼滅を見ている!」となれば、我が子に「ダメ」とは言えないよね…。
鬼滅の刃が子どもに見せたくないと言われる理由
日本だけでなく世界中で大人気となっている鬼滅の刃ですが、子どもには見せたくないと考えている親や家庭が多いのも事実。
鬼滅の刃が子どもに見せたくないと言われてしまっているのは、以下の理由が考えられます。
- グロテスクなシーンがある
- 鬼が怖い
- ストーリーが難しい
グロテスクなシーンがある
鬼滅の刃は、主人公らが敵である鬼を倒していくストーリーです。
鬼との戦闘の中で、身体の一部や首が飛ぶシーンなど、子どもに見せるにはグロテスクと感じる場面も多く、見せるのに抵抗を感じる人も少なくはありません。
また、初回で主人公の家族が鬼に皆殺しにされるショッキングなエピソードもあることから、子どもに不安やストレス、トラウマなどを与えないかが心配という人も多いようです。

知らずに子どもに見せてしまい大号泣…とならないように、親がある程度どんな物語なのか分かっていると良いですね。
鬼が怖い
鬼滅の刃は、TVアニメでも劇場版かと思うほどの美しい映像や、愛らしくかっこいいキャラクターも人気の理由です。
しかし、登場する鬼の恐ろしさや血の描写が多い戦闘シーン、メインキャラクターが死んでしまうエピソードなど、子どもには怖いと感じる場面も含まれています。
実際に子どもと一緒に鬼滅の刃の映画を観に行った人で、途中で子どもが怖がって泣いたり退出したりしたという声もありました。
ストーリーが難しい
鬼滅の刃は、主人公たちが鬼と戦っていくという一見シンプルな王道ストーリーのように思えます。
しかし、登場人物の細かい心理描写や人間関係、さりげない伏線回収など、意外と複雑で分かりにくいシーンも存在し、大人向けではと感じさせる深い作品です。
そのため、子どもにはまだ早く感じるという意見も多く見られました。
鬼滅の刃にトラウマシーンはある?
鬼滅の刃に年齢制限はありませんが、ショッキングなシーンやグロテスクな描写など、子どものトラウマになるのではと心配になる場面も一部あり、視聴には注意が必要です。人が鬼に襲われたり食べられたりするシーンのほか、人気のメインキャラクターが重症を負ったり死亡したりしてしまう場面もあります。
例えば、「那田蜘蛛(なたぐも)山編」で登場する蜘蛛の鬼は、大人が見てもゾッとするほどの恐ろしいキャラクターデザインでした。ほかにも、「無限列車編」では、炎柱である煉獄杏寿郎が激闘の末、死亡してしまいます。現在公開されている「無限城編」では、初期から主人公たちをサポートしていた人気キャラクターである胡蝶しのぶが鬼に取り込まれてしまうシーンもありました。このように、鬼滅の刃には、大人にとってもショッキングでトラウマ級のシーンがあるのです。
サブスクで見てから映画館へ向かうのがおすすめ

子どもが鬼滅の刃の映画を観たがっているけど、本当に連れて行って大丈夫かな?
子どもが鬼滅の刃を楽しめるかどうか心配な場合は、まずはアニメ版や劇場版過去作で様子を見るのがおすすめです。
サブスクで過去のアニメ放送や劇場版を見ることができます。
そもそも今回の映画である「無限城編」はストーリーの続きから始まるので、これまでのアニメや映画を観ておいた方が内容を理解しやすくなりますよ。

「最初から見てみないと分からないかも」と誘い、子どもと一緒にアニメ版を見て、様子を伺ってみましょう。
鬼滅の刃は何歳から?まとめ
鬼滅の刃の映画は、年齢制限が設けられているわけではないため何歳でも視聴が可能です。
しかし、PG12指定作品のため、12歳以下の子どもが見る場合は注意しましょう。
物語には一部グロテスクなシーンや怖い描写もあり、子どもが不安やストレスを感じてしまうことも。
子どもが鬼滅の刃を見られるのか心配な人は、事前にサブスクなどでアニメを視聴して様子を伺ってみるのがおすすめです。
鬼滅の刃は、主人公の心の強さや兄妹愛、仲間との絆が描かれている素晴らしい作品です。
子どもが大丈夫そうであれば、ぜひ映画館に足を運んでみてくださいね!