
サイゼリヤに行ったら、いつもの“おこさまポテト”がない…!子どもでも食べやすいメニューが知りたいな。
サイゼリヤで以前まで100円で楽しめた「おこさまポテト」などのキッズメニューは、現在は提供されていません。
しかし、家族で気軽に行けるファミレスとして、小さなお子さんと一緒に楽しめるメニューはまだまだあります◎
この記事では、今の公式メニューの中から、子どもが食べやすいおすすめメニューや“おこさまポテト”の代わりにぴったりな一品を紹介しています。
サイゼは子連れでも安心して行ける定番のお店、ぜひチェックしてみてください♪
サイゼリヤのキッズメニューはなぜなくなった?
かつてサイゼリヤでは、「おこさまポテト(100円)」や「おこさまポップコーンシュリンプ(150円)」など、手頃な価格で楽しめるキッズメニューが用意されていました。
お子様向けのスパゲッティやミニハンバーグなどがセットになった“お子様セット”の時代もあり、家族連れには嬉しいラインナップでしたよね。
これらのメニューは少しずつ姿を消し、2024年頃には完全に提供終了。
現在は、いわゆる“キッズメニュー”というジャンル自体がサイゼリヤのグランドメニューからなくなっています。
調べてみましたが、公式からメニュー廃止の明確な理由は発表されていませんでした。
コストやオペレーションの簡略化、注文数の減少など、さまざまな背景が推測されますが、詳細は不明です。
間違い探しは継続
サイゼリヤといえば、料理が届くまでの待ち時間に楽しめる「間違い探し」も人気のひとつ。
以前はキッズメニューの表紙に載っていて、お子さんだけでなく大人も一緒に夢中になる定番のコンテンツでした。
キッズメニューそのものは廃止されてしまいましたが、この間違い探しは現在も継続中。
メインメニューの中面や小さな冊子の表&裏表紙などに掲載されているようです。
小さなお子さんが飽きずに待てる工夫として、今も家族連れから支持されているポイントです。

キッズメニューは廃止されても、間違い探しはサイゼリヤの定番で変わらなさそうだね。
キッズメニュー復活はある?
サイゼリヤではこれまでも定期的にメニューの改定が行われており、季節限定メニューや人気商品に合わせてラインナップが入れ替わることがあります。
そのため、今後キッズメニューが復活する可能性はゼロではありません。
とはいえ、近年は少子化の影響に加えて、原材料費の高騰や人件費の増加といった経営面の背景も無視できないのではないでしょうか。
実際に、100円・150円といった手頃な価格帯での提供は、コスト面でかなり厳しいと考えられます。
ファミリー層のニーズが高まったり、話題性のあるキャンペーンとして再登場することはあるかもしれませんが、現時点では復活の見通しは立っていないのが実情でしょう。
サイゼリヤの子どもにおすすめメニュー10選
ここからはサイゼリヤで子どもにおすすめのメニューを10つご紹介します!

どのメニューも安くて美味しいものばかり!大人と一緒に楽しむことができます♪
サイゼリヤは地域によって一部メニューが異なります。
そのため、一部の店舗ではここで紹介したメニューを提供していない場合もあるので注意してください。
ポテトのグリル(税込300円)

かつて大人気だった「カリっとポテト」の終売は、多くのファンにとってショックな出来事でした。
そんな中、代わりに登場したのがこちらの「ポテトのグリル」。
ハッシュドポテト風の形状で、外はカリッと中はホクホク。
薄めの味付けなので、子どもでも食べやすく安心です。

ケチャップやマヨネーズを少し添えれば味変もできて、手づかみで食べやすいのもポイント。
思わず大人もつまんでしまう、家族みんなで楽しめる一品です。
ほうれん草のソテー(税込200円)

シンプルに塩味で炒められた「ほうれん草のソテー」は、お子様に野菜をしっかり摂らせたいときにおすすめのメニューです。
味付けはあっさりめで、油っぽさも控えめなので、野菜が苦手な子もチャレンジしやすくなっています。
ハンバーグやドリアに添えて、彩りや栄養バランスもアップさせるのも良いでしょう。

家では野菜を食べないけれど、外食だと食べる!というお子様もいますよね!
ポップコーンシュリンプ(税込300円)

引用:サイゼリヤ公式サイト
「ポップコーンシュリンプ」は小さなお子さんでも食べやすい、一口サイズのエビフライです。
サクッと軽い衣に包まれたぷりぷりのエビは、見た目もかわいらしく、子どもたちに人気のメニューとなっています。
実はこのポップコーンシュリンプ、以前キッズメニューとして提供されていた「おこさまポップコーンシュリンプ」と中身は同じ。
味付けも控えめなのでタルタルソースなどは別添えにして、大人とシェアするのもおすすめです◎
手づかみで食べられる手軽さもあり、サイドメニューとしてもぴったりですよ!
たっぷりコーンのピザ(税込400円)

コーンがたっぷりのった、甘みと食感が楽しめるピザは、子どもにも大人にも人気のメニュー!
チーズのコクとコーンの甘さの組み合わせが絶妙で、クセのない味わいなので幅広い年齢のお子さんにも食べやすいのが特徴です。
サイゼリヤでは、ピザを注文すると専用のピザカッターが付いてきます。

自分の好きなサイズにカットできるため、兄弟で分けたり、子どもと一緒に切る体験を楽しんだりと、ちょっとした食育にもなりますね。子どもが食べやすいよう小さく切れるのも嬉しいポイントです◎
ただし、ピザカッターは刃がついているため、赤ちゃんや小さなお子さんがいる場合は取り扱いに注意!
ピザを切る時は必ず、大人がサポートしてあげましょう。
ミラノ風ドリア(税込300円)

「ミラノ風ドリア」はサイゼリヤといえばこれ、というほどの定番人気メニュー。
300円という手頃な価格なので、子ども用にもう1皿頼む家庭も多いようです。
なめらかなホワイトソースにほんのりチーズのコクが加わり、やさしい味つけで小さなお子さんでも食べやすいのが魅力。
ただし、注文後はかなり熱々の状態で提供されるため、そのまま渡すのはNGです。

一度小皿などに取り分けて、しっかり冷ましてから食べさせてあげると良いね!
離乳食を卒業したばかりのお子様も食べられる、やさしい味です。
チーズフォッカチオ(税込250円)

2024年に登場した新メニュー、「チーズフォッカチオ」は、ふわふわのパンにほんのり甘みのあるチーズがトッピングされた一品。
チーズの塩気やクセが少なく、小さなお子さんでも食べやすい優しい味わいです。
手でちぎって食べられるので、取り分けもしやすく、ベビーや幼児期のおやつ代わりにも◎
さらに、チーズなしの「プレーンフォッカチオ」や、ガーリック風味のものなど、好みに合わせて選べるバリエーションがあるのも嬉しいポイントです。
ディアボラ風ハンバーグ(税込500円)

「ディアボラ風ハンバーグ」は、ジューシーなハンバーグに、玉ねぎたっぷりの野菜ソースがかかった人気メニュー。
サイゼリヤらしい“あっさり系”の味付けなので、ソースが苦手な子どもでも意外と食べやすいと評判です。
付け合わせにはハッシュドポテトやコーンが添えられていて、おかず感もしっかり◎
ライスと一緒に食べれば、おなかいっぱいになる満足セットになりますよ。

ひとりで食べるも良し!取り分けてシェアするも良しの一皿です。
キッズドリンクバー(税込100円)
現在のサイゼリヤで唯一「キッズ向け」として提供されているのが、ドリンクバー。
通常のドリンクバーは税込300円、大人用セットドリンクバーは税込200円なので、キッズ価格の100円はとてもお得です。
対象年齢は4歳~小学生まで。
3歳以下の子どもは無料で利用できます。
ジュースやお茶の種類も豊富で、兄弟で好みが分かれても安心ですよね。
家族での食事中、お水以外も飲みたい子どもにぴったりのサービスです。
ライス(税込170円)
サイゼリヤではメイン料理にプラスできるライスの単品注文も可能となっています。
味がついていない白ごはんなので、「おかずは食べないけどお米なら食べる!」という子どもにもぴったりです。
特に離乳食を終えたばかりの子や、濃い味がまだ苦手なお子さんには安心の一品。
ハンバーグやスープと一緒に取り分ければ、満足感のあるお子さまプレート風にもアレンジできます。
コーンクリームスープ(税込150円)

とろっと濃厚な「コーンクリームスープ」は、サイゼリヤの隠れた人気メニューです。
やさしい甘さとまろやかな口あたりで、離乳食期を卒業したばかりの子でも飲みやすくなっています。
寒い季節はもちろん、冷房で体が冷えた夏にもおすすめです◎

パンやフォッカチオと合わせれば、軽食にもなりますよ。
サイゼリヤは小さなお子様も一緒に楽しめる
キッズメニューがなくなったからといって、サイゼリヤが子どもが楽しめないお店になったわけではありません。
サイゼリヤでは今も、小さなお子さん連れにうれしい工夫がたくさん用意されています。
たとえば、ドリンクバーには子ども用の小さなカップがあり、小さな手でも持ちやすい形になっています。
さらに、取り分け用の小皿や、子ども向けサイズのスプーン・フォークもお願いすれば用意してもらえるので、家族みんなで食事を楽しめる環境が整っています。
料理の味つけもやさしめのものが多く、取り分けやすいメニューがたくさんあるのも魅力♡

メニュー表に載っていなくても、お子さまが安心して食べられる選択肢がたっぷりあるんです。
「うちの子もサイゼで楽しめるかな?」と悩んでいるパパママも、ぜひ気軽に訪れてみてくださいね!